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「僕が殺しました」川崎老人ホーム転落死公判、取り調べ動画放映

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「僕が殺しました」川崎老人ホーム転落死公判、取り調べ動画放映

 川崎市の介護付き有料老人ホーム「Sアミーユ川崎幸町」で平成26年11~12月、入所者3人が相次いで転落死した事件で、殺人罪に問われた元施設職員、今井隼人被告(25)の裁判員裁判の公判が16日、横浜地裁(渡辺英敬裁判長)であり、今井被告が取り調べの際に犯行を自供した様子を撮影した録音・録画の動画が法廷内で放映された。今井被告は裁判で無罪を主張しているが、動画の中では「僕が殺しました」と殺害を認める供述をしていた。

 放映されたのは、28年2月15日に県警が今井被告に対して任意の取り調べを行った際の動画など。捜査員から「本当のことを話せるか」と問われた今井被告は「僕が殺そうと思って殺したのは事実」と犯行を自供した上で、「(3人は)もう戻ってこない。罪を償うしかない」と謝罪の言葉を口にした。

 それまでの任意聴取で否認していた理由については「真実を話す勇気がなかった」と説明。動機については「(被害者らが)精神的に不安定だったので煩わしく思った」と語った上で、「女性の下半身をつかんで持ち上げた」などと殺害当時の状況を説明した。

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