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強制わいせつ、男性無罪 地裁「女性の主張に疑問」

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強制わいせつ、男性無罪 地裁「女性の主張に疑問」

 平成28年11月に高校生だった女性に車内でわいせつな行為をしたとして、強制わいせつと宮城県青少年健全育成条例違反の罪に問われた仙台市宮城野区の会社員、赤間建太被告(24)に、仙台地裁は8日、無罪の判決を言い渡した。

 弁護人によると、赤間被告は公判で「同意の上だった」と主張。小池健治裁判長は判決理由で、2人が連絡を取っていた無料通信アプリ「ライン」の履歴を復元した結果、交際していたと推測できる内容があり、女性の法廷での証言に曖昧な点があったと指摘。「車内で押し倒されたとの主張には疑いが残る」と判断した。

 赤間被告は、当時17歳だった女性に駐車中の車内で無理やりわいせつな行為をしたとして28年12月に逮捕された。

 検察側は強制わいせつ罪で懲役2年、条例違反罪で罰金30万円を求刑していた。仙台地検の高橋孝一次席検事は「判決内容を精査し適切に対応する」とのコメントを出した。

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