産経ニュース

「積極的で悪質」 元市議会議長に求刑2年6カ月 埼玉県上尾市のごみ処理場あっせん収賄事件

ニュース 社会

記事詳細

更新


「積極的で悪質」 元市議会議長に求刑2年6カ月 埼玉県上尾市のごみ処理場あっせん収賄事件

 埼玉県上尾市の入札情報漏洩事件で、あっせん収賄や公契約関係競売入札妨害などの罪に問われた元市議会議長、田中守被告(72)の論告求刑公判が8日、さいたま地裁(守下実裁判長)であり、検察側は懲役2年6月、追徴金50万円を求刑し結審した。判決は3月1日。

 論告で検察側は「積極的かつ悪質な犯行で猛省が必要」と指弾。弁護側は「年齢などを考慮して社会での更生が必要」として執行猶予を求めた。

 起訴状によると、田中被告は平成28年12月~29年1月、同市のごみ処理施設「西貝塚環境センター」のペットボトル処理事業の入札情報をさいたま市浦和区の設備会社「明石産業」社長、山田明被告(82)=贈賄などの罪で公判中=側に教えるよう元上尾市長、島村穣被告(73)=公契約関係競売入札妨害などの罪で公判中=に働きかけ、見返りとして現金50万円を受領。島村被告が予定価格などを教え、入札を妨害したとしている。

「ニュース」のランキング