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草津白根山に観測機器を増設 気象庁、監視を強化

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草津白根山に観測機器を増設 気象庁、監視を強化

ヘリで上空から撮影された鏡池北側の火口=1月28日(野上健治教授提供) ヘリで上空から撮影された鏡池北側の火口=1月28日(野上健治教授提供)

 気象庁は2日、草津白根山の噴火を受け、監視を強化するため、臨時の地震計と空振計を新たに1台ずつ、ロープウエー山頂駅に設置したと発表した。既に運用を始めており観測データは24時間、気象庁に送られている。

 気象庁によると、地震計は火山性地震や微動を観測し、空振計は噴火などによる空気の振動を検知する。山頂駅は新たに火口ができた本白根山の鏡池の北約1キロにある。約2キロ離れた白根山周辺に噴火前から設置されているものより高い精度で、本白根山の活動を監視できる。

 気象庁は1月23日の噴火以降、山全体が写る監視カメラを群馬県草津町役場に、新たな地震計と空振計を、鏡池から東北東2・3キロのロープウエー山麓駅に設置していた。今後、23日と同規模の噴火が発生することや、大きな噴火につながる火山活動が観測される可能性もあるとして、さらなる監視体制の強化を検討している。

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