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奄美大島「黒い油」、対策会議で対応を協議 沈没タンカー流出?海上保安本部は成分分析

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奄美大島「黒い油」、対策会議で対応を協議 沈没タンカー流出?海上保安本部は成分分析

 鹿児島県の奄美大島の海岸に黒い油のようなものが漂着しているのが見つかり、奄美海上保安部や県、地元市町村が2日、対策会議を開いて対応を協議した。奄美大島から北に約85キロの宝島(同県十島村)でも油状の物体が漂着しており、第10管区海上保安本部は1月に奄美大島沖で沈没したタンカーから流出した油の可能性もあるとみて成分分析を進めている。

 菅義偉官房長官は2日の記者会見で「中国など関係国と連携しながら、海上保安庁の巡視船を派遣するなど海洋汚染の防除を行っている。しっかり注視していきたい」と述べた。漂着を受け、政府は同日午前、首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置した。

 10管などによると、奄美大島で黒い油状の物体が確認されたのは1日午前。島の北部から西部にかけて直線距離で50キロ以上にわたって点在しており、2日の漂着量は前日よりも増加していた。宝島では1月28日、海岸線で約7キロにわたって漂着物が確認された。

 2日の会議では、漂着物が重油系の油で強い毒性が含まれていないとみられることなどが報告された。

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