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蔵王山で火山性微動 山頂南方向が隆起

蔵王山。中央は火口「御釜」=2015年4月 蔵王山。中央は火口「御釜」=2015年4月

 気象庁は30日、宮城、山形両県にまたがる蔵王山で火山性微動を観測したと発表した。山頂の南方向が隆起し、火山活動の高まりがみられるという。

 気象庁によると、地下の熱水やガスの動きで生じると考えられている火山性微動は28日午後7時28分と30日午前0時44分にそれぞれ1回観測された。火山性微動の観測は2017年4月3日以来。

 坊平観測点に設置している傾斜計で山頂の南方向が隆起する変化がみられ、30日午前4時現在も継続中という。

 馬の背カルデラ内の丸山沢や振子沢では噴気や火山ガスの噴出がみられ、気象庁は異変を感じた際には速やかにカルデラから離れるよう呼び掛けている。

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