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【オウム裁判終結】元オウム高橋克也被告の異議申し立て棄却 最高裁

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【オウム裁判終結】
元オウム高橋克也被告の異議申し立て棄却 最高裁

平成24年6月、警視庁に入る高橋克也被告(中央) 平成24年6月、警視庁に入る高橋克也被告(中央)

 オウム真理教による地下鉄サリン事件(平成7年3月)などに関与したとして殺人罪などに問われた元信者、高橋克也被告(59)について、最高裁第2小法廷(菅野博之裁判長)は、上告棄却決定に対する被告の異議申し立てを退ける決定をした。無期懲役が確定する。

 決定は25日付。3裁判官全員一致の結論。教団による一連の事件の刑事裁判は、元教祖、麻原彰晃(本名・松本智津夫)死刑囚(62)が逮捕された7年5月から約23年を経て、全て終結した。これまでに起訴された192人のうち13人が死刑、高橋被告を含む6人が無期懲役。全面無罪は2人だった。

 高橋被告は13人が死亡、6千人以上が負傷した地下鉄事件で、日比谷線にサリンをまいた教団元幹部を車で駅まで送迎。弁護側は「事前にサリンをまくとの説明はなく、計画を知らなかった」と無罪を主張していた。VXガス▽目黒公証役場事務長監禁致死▽東京都庁郵便物爆発-の各事件にも関与したとして起訴された。

 1審東京地裁は「危険性の高い毒物をまくと認識していた」と判断。他の事件でも共謀を認定して無期懲役を言い渡し、2審東京高裁も支持した。最高裁は今月18日付で高橋被告の上告を棄却していた。

 教団をめぐる刑事裁判は23年12月にいったん終結したが、その後、特別手配され約17年間逃亡していた元幹部、平田信(まこと)受刑者(52)=懲役9年確定=が出頭したことで再開。最後まで逃亡していた高橋被告も24年6月に逮捕された。

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