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【草津白根山噴火】噴火一夜明けスキー場が一部営業再開、スキー客「離れた場所なら安全では」

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【草津白根山噴火】
噴火一夜明けスキー場が一部営業再開、スキー客「離れた場所なら安全では」

草津国際スキー場のスキー客ら=24日午前、群馬県草津町(宮崎瑞穂撮影) 草津国際スキー場のスキー客ら=24日午前、群馬県草津町(宮崎瑞穂撮影)

 草津白根山の本白根山(群馬県草津町)の噴火から一夜明けた24日、訓練中の自衛隊員やスキー客ら計12人が死傷した草津国際スキー場は、噴火口から5キロ以上離れた一部ゲレンデで営業を再開した。スキー場を運営する草津観光公社は「下部のゲレンデに噴石の危険はない」としている。

 同公社によると、噴火口から2キロ以内にあるゲレンデは、今季の営業再開を断念。長井英二社長(60)は「スキー場は2月がトップシーズン。安全第一で考えているが、客足が離れてしまうことも心配だ」と語った。

 同スキー場は最盛期には1日8000人が訪れるが、この日はリフトの客足もまばら。台湾から家族旅行に来た会社員の男性(66)は「息子たちは雪が初めてで楽しんでいる。噴火口から離れた場所なら安全なのでは」と話していた。

 噴火の影響はスキー場周辺の温泉街にも広がっている。草津高原ユースホステルでは、27日に宿泊を予約していた団体客ら約60人分がキャンセル。土産店の従業員、原真弓さん(48)は「温泉街は支障なく営業しているのに…。かき入れ時なので風評被害が一番怖い」と肩を落とした。

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