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上海沖で衝突のタンカー、日本の排他的経済水域内で沈没か

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上海沖で衝突のタンカー、日本の排他的経済水域内で沈没か

鹿児島県・奄美大島の西の日本のEEZ内で、タンカーから上がる炎と黒煙=14日(第10管区海上保安本部提供) 鹿児島県・奄美大島の西の日本のEEZ内で、タンカーから上がる炎と黒煙=14日(第10管区海上保安本部提供)

 中国国営中央テレビは14日、上海沖の東シナ海で6日に貨物船と衝突、炎上しながら漂流して日本の排他的経済水域(EEZ)内に入っていたパナマ船籍の石油タンカーが14日に沈没したと伝えた。第10管区海上保安本部(鹿児島)も沈没したとみて確認作業を続けている。

 中央テレビによると、14日正午(日本時間午後1時)ごろ、タンカーで爆発を伴う激しい火災が発生。船体は大きく傾き、炎や黒煙に包まれて見えなくなり、同午後4時45分ごろに沈没が確認された。海面ではタンカーから流出した油が燃え続けているという。

 日本の海保はタンカーについて、日本時間14日午後5時時点で鹿児島県・奄美大島の西約315キロ付近にあったが、約40分後に現場派遣中の巡視船のレーダーからタンカーの映像が消えたとしている。

 タンカーはイランの海運会社所有。乗組員計32人が行方不明となり、13日までに3人の遺体が収容されていた。(共同)

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