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過労死ラインの2倍 医師の残業、月200時間容認 日赤医療センター労使協定

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過労死ラインの2倍 医師の残業、月200時間容認 日赤医療センター労使協定

 医師の残業時間を月200時間まで容認する労使協定を結んでいることが判明した日赤医療センター=2017年12月、東京都渋谷区  医師の残業時間を月200時間まで容認する労使協定を結んでいることが判明した日赤医療センター=2017年12月、東京都渋谷区

 日赤医療センター(東京都渋谷区)が医師の残業時間を「過労死ライン」の2倍に当たる月200時間まで容認する労使協定(三六協定)を結んでいることが13日、分かった。医師20人は平成27年9月からの1年間で月200時間の上限を超えて残業。渋谷労働基準監督署は昨年3月、センターに協定を順守するよう是正勧告した。

 労災の過労死が認められる目安は月100時間の残業とされているが、現行では労使間合意があれば残業時間の上限に制限はない。日赤医療センターは日本初の赤十字病院で常勤医師約260人、約700床の大型総合病院。月200時間の上限を過重だったと認め協定を見直すとしている。

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