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【疑惑の濁流】「どんなに悪くても3桁の数字は出す」戦犯といわれた東芝カリスマ経営者は生前、何を語ったか

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【疑惑の濁流】
「どんなに悪くても3桁の数字は出す」戦犯といわれた東芝カリスマ経営者は生前、何を語ったか

 不正会計問題では、損失の先送りなどにより、東芝が21~26年に計2248億円の利益を水増しされていたとみられていた。「チャレンジ」と称した過大な収益目標の達成を求める経営トップの圧力が背景にあったとされる。27年12月には、金融庁が過去最高となる約73億円の課徴金納付を命令した。

 “市場の番人”として証券市場の不正を取り締まる証券取引等監視委員会は、西田氏ら歴代3社長を任意で聴取した。

 西田氏は「あまりに幼稚な調べだった。5時間も話して、ほんの少ししか調書を書いていない。文章もめちゃくちゃで、僕が『添削してやろうか』と言ったら、『やめてください』と言われた」と振り返った。

「チャレンジ」50億円

 監視委は約1年にわたる調査をほぼ終え、28年12月に歴代3社長を刑事訴追すべきだと結論付けていた。

 西田氏は「不勉強なのに、僕らを刑事告発しようなんてとんでもない話だ」と批判。「カカカカ」と一笑に付した。

 批判の矛先は、外部の弁護士らで構成する東芝の第三者委員会にも向けられた。

 「会社経営というものを分かっている人がいない。会社経営の常識も知らないで、レポートを書いている。たちの悪いことにペナルティーがないから好きなことを書ける」

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