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【信越線立ち往生】「安全優先」で乗客降ろさず 対応に問題も

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【信越線立ち往生】
「安全優先」で乗客降ろさず 対応に問題も

立ち往生したJR信越線の普通電車。先頭車両の前に雪が立ちはだかった=11日夜、新潟県三条市(同市の村岡志信さん提供) 立ち往生したJR信越線の普通電車。先頭車両の前に雪が立ちはだかった=11日夜、新潟県三条市(同市の村岡志信さん提供)

 息子が車内で一夜を明かしたという見附市の50代の女性会社員は「除雪車が出るのが遅すぎたのではないか。10時間以上も閉じ込められるなんて」と憤りを隠さなかった。

 JR東日本は、乗客を一晩降ろさなかった理由について「車外に出すのは危険で、安全を優先した」と説明した。乗客を避難させる場合に歩かせることになる線路上に雪が積もっており、深夜だけに、車内にいた方が安全と判断したという。電車は停電せず、照明や暖房は稼働しており、トイレも使える状態だった。

 一方、三条市防災対策室には担当者3人が11日夜から徹夜で詰め、大雪への警戒態勢をとった。ただ「JRから詳しい情報の提供がなかった」といい、市は特別の対応は取らなかった。

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