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【はれのひ閉鎖】「早く上場したい」仕事完璧、面倒見よい…好評価の社長の転落

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【はれのひ閉鎖】
「早く上場したい」仕事完璧、面倒見よい…好評価の社長の転落

騒動の渦中にあるはれのひ・篠崎洋一郎社長(中国のブライダル情報サイトから) 騒動の渦中にあるはれのひ・篠崎洋一郎社長(中国のブライダル情報サイトから)

 経営実態は

 25年8月に事実上の本社を横浜市中区に移転してからは事業拡大に積極的で、26~28年にかけて東京都、茨城県、千葉県に立て続けに出店した。中国への事業進出にも関心があったとみられ、中国のブライダル情報サイトには、篠崎社長が現地で講演する様子や現地業者と商談したことなどが伝えられていた。

 表向きは「優良企業」とみられていたはれのひ。だが実態は全く違ったようだ。

 民間調査会社によると、はれのひが28年9月期に修正損を計上すると、大口の取引先の銀行は同年11月から、はれのひへの融資を中止。複数の関係者によると、29年8月には千葉県柏市内の店舗が、テナント料を数カ月滞納したとして閉鎖に追い込まれた。篠崎社長は周囲に「茨城県つくば市の店舗と統合する」などと説明していた。

 同9月には、京都市にある呉服・和装小物店の男性社員(54)に「会社の経営が厳しく支払いにも困っている。経営状況を改善するためにアドバイスをしてほしい」と相談。「駅前店舗はテナント代も高く苦しい。一朝一夕には返せる金額ではない」とも訴えていたという。

 給与未払い

 一方、同10月ごろ、つくば市の店舗が入居する商業ビルを訪れた際に、ビル運営会社側へ「売り上げは安定している」と話した篠崎社長。このころには一部の従業員への給与未払いも横行していたとみられるが、そうした状況を明らかにすることはなかった。

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