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「社会的信頼害する」 贈賄側の中学元校長らに有罪判決 山梨市職員採用汚職、東京地裁

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「社会的信頼害する」 贈賄側の中学元校長らに有罪判決 山梨市職員採用汚職、東京地裁

保釈され、自宅前で頭を下げる前山梨市長の望月清賢被告=昨年9月14日夜、山梨県山梨市 保釈され、自宅前で頭を下げる前山梨市長の望月清賢被告=昨年9月14日夜、山梨県山梨市

 山梨県山梨市の職員採用をめぐる贈収賄事件で、望月清賢前市長(70)=受託収賄罪などで有罪確定=に現金を渡したとして、贈賄罪に問われた甲州市立大和中学元校長、萩原英男被告(58)と山梨市元収入役、滝沢博道被告(73)の判決公判が12日、東京地裁で開かれた。島田一裁判長は「市の職務に対する社会的信頼を害する」としてそれぞれ懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)を言い渡した。

 島田裁判長は萩原被告について「校長の立場にありながら、息子かわいさに安易に犯行を決断した」と指摘。滝沢被告については「賄賂を渡すよう萩原被告に助言するなど事件を主導した」と述べた。

 一方でそれぞれ反省の態度を示しているとして、執行猶予付き判決が相当とした。

 判決によると、2人は平成29年2月、山梨市の望月前市長宅で、28年度職員採用試験に補欠合格した萩原被告の息子を早期に採用するよう依頼し、現金80万円を渡した。

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