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【草津の店主暴行死】2時間半の暴行って…殺人罪での立件も検討したらどうか? 

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【草津の店主暴行死】
2時間半の暴行って…殺人罪での立件も検討したらどうか? 

糸岡さんが暴行を受け死亡した居酒屋=30日、滋賀県草津市 糸岡さんが暴行を受け死亡した居酒屋=30日、滋賀県草津市

 この店長は2カ月前に正社員に登用され、8月に店長になったばかりだった。テイクアウトの牛丼が横になっていた、とクレームをつけられたことが発端のようだが、「10分おきに電話がかかってきた」と公判で店長は明かしている。自ら上層部に言わずに弁償したこともあったといい、事件前日のトラブルも「テイクアウトを待っている間、なぜ水を出さないのか」ということがきっかけだった。

 近年、重罰化が進む中、この事件で殺人罪に問われた店長には異例に軽い懲役10年の判決が言い渡された。店長に同情する声があったことも事実だが、なぜ上層部に報告しなかったのかとも指摘されていた。

 今回の滋賀県の事件。これは客が立場の弱い店側に執拗にクレームをつけて、2時間半も暴行したという言語道断な事件。無抵抗のままだったという経営者の男性には深い同情を禁じ得ない。傷害致死容疑での逮捕ということだが、逮捕された不動産仲介業の男に同様の前歴がないか調べた上で、殺人罪に問うことも検討したらどうだろうか。福島県須賀川市で平成6~7年に起きた連続信者暴行死事件で、2人目以降の被害者について、太鼓のバチでたたき続けたという暴行死を「同じことをやれば死にいたるのは経験で分かっているはず」と殺人罪に問うたケースもあるからである。(WEB編集チーム)

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