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【リニア入札不正】大林組副社長を任意聴取 東京地検特捜部

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【リニア入札不正】
大林組副社長を任意聴取 東京地検特捜部

大林組の東京本社=9日未明、東京都港区(松本健吾撮影) 大林組の東京本社=9日未明、東京都港区(松本健吾撮影)

 JR東海が発注したリニア中央新幹線関連工事の入札妨害事件で、東京地検特捜部が大手ゼネコン大林組(東京)の土木部門トップの副社長(66)と名古屋支店の営業担当者を任意で事情聴取したことが10日、関係者への取材で分かった。大林組でリニアの工事を担当するのは主に土木部門。特捜部は受注に至る経緯を確認したとみられる。

 関係者によると、入札に不正があった疑いが持たれているのは、事故や火災があった際に避難するための「名城非常口」新設工事。大林組、戸田建設(東京)、ジェイアール東海建設(名古屋市)の共同企業体(JV)が2016年4月に受注した。

 特捜部は、この工事をめぐり入札を妨害する不正行為があったとみて調べている。

 大林組は鹿島、清水建設、大成建設とともに「スーパーゼネコン」と呼ばれる。リニア関連では、名城非常口のほかに「品川駅南工区」など3件の工事をJR東海から受注している。

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