産経ニュース

【富岡八幡宮殺傷事件】折れた日本刀など刃物4本…強い殺意か 女性宮司刺殺現場 

ニュース 社会

記事詳細

更新

【富岡八幡宮殺傷事件】
折れた日本刀など刃物4本…強い殺意か 女性宮司刺殺現場 

宮司が殺害された富岡八幡宮には、朝早くから参拝する人の姿が見られた=8日午前、東京都江東区(桐原正道撮影) 宮司が殺害された富岡八幡宮には、朝早くから参拝する人の姿が見られた=8日午前、東京都江東区(桐原正道撮影)

 東京都江東区の富岡八幡宮周辺で、宮司の富岡長子(ながこ)さん(58)と運転手の男性(33)が襲われ、富岡さんが刺殺された事件で、凶器とみられる日本刀1本が折れた状態で見つかっていたことが8日、捜査関係者への取材で分かった。現場からはサバイバルナイフなどの刃物3本も見つかっており、警視庁捜査1課は、富岡さんを襲撃した弟で元宮司の茂永(しげなが)容疑者(56)と30代とみられる知人の女=ともに犯行後に死亡=が富岡さんに対して強い殺意を持ち、複数の刃物を準備していたとみて調べている。

 捜査関係者によると、富岡さんが倒れていた路上には、凶器とみられる日本刀が真ん中から折れた状態で残されていた。富岡さんは首の後ろに裂傷があったほか、右胸に深い刺し傷があり、強い力で刺されたとみられる。

 また、茂永容疑者と女が倒れていた周辺からは、女が持っていたとみられる短い日本刀のような刃物と、サバイバルナイフ2本が見つかった。

 事件は7日午後8時半ごろ発生。富岡さんは富岡八幡宮付近で車から降りたところを襲われたとみられる。運転手の男性も女に腕などを切りつけられ、大けがを負った。周辺の防犯カメラの画像などから、茂永容疑者は犯行後に女の胸などを刺し、その後自分の胸を複数回刺して自殺を図ったとみられる。

「ニュース」のランキング