産経ニュース

密輸「覚醒剤と認識せず」 ナイジェリア人男性に無罪判決 東京地裁

ニュース 社会

記事詳細

更新


密輸「覚醒剤と認識せず」 ナイジェリア人男性に無罪判決 東京地裁

 キャリーケースに隠した覚醒剤約4キロを密輸したとして、覚せい剤取締法違反(営利目的輸入)などの罪に問われたナイジェリア国籍の男性2人の裁判員裁判の判決公判が7日、東京地裁で開かれた。家令和典裁判長は「故意があったと認めるには疑いが残る」として2人に無罪(求刑懲役15年、罰金800万円)を言い渡した。

 家令裁判長は「荷物の回収役を引き受けていたとしても、中身が違法薬物だと認識していたとは認められない。密輸組織との関係も明らかでない」と指摘。2人は無罪を主張していた。

 2人は別のナイジェリア国籍の男=同罪で起訴=らと共謀し、平成26年12月下旬、覚醒剤約4キロをキャリーバッグに隠し、中国から羽田空港に密輸したとして起訴されていた。

「ニュース」のランキング