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震災犠牲者の遺体取り違え 宮城

 宮城県警は6日、東日本大震災の犠牲者で、平成23年3月31日に石巻市の女性=当時(59)=として遺族に引き渡されていた遺体が、同市内の別の女性=当時(63)=だったと発表した。

 県警によると、59歳の女性の遺族は、現場の状況などから、石巻市門脇町で発見された女性の遺体を引き取った。しかし、今年9月になって、取り違えの可能性が浮上。DNA型鑑定などの結果、遺体は別の63歳の女性と判明、石巻市に安置されていた別の遺体が59歳の女性であることがわかった。先月29日までに遺体をそれぞれの遺族に引き渡したという。

 県警は「震災直後の混乱した状況とはいえ、ご遺族に迷惑をかけた。遺体の確実な身元特定に努める」とした。県内での遺体の取り違えは9件目で、身元不明遺体は11人となった。

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