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東電から賠償金詐取容疑 原発避難住民装い、男逮捕

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東電から賠償金詐取容疑 原発避難住民装い、男逮捕

東京電力福島第1原発3号機の原子炉建屋 東京電力福島第1原発3号機の原子炉建屋

 東京電力福島第1原発事故に伴い避難区域となった福島県内の住民を装い、東電から賠償金をだまし取ったとして、警視庁東京湾岸署は6日、詐欺の疑いで東京都葛飾区南水元、無職、大関勝義容疑者(60)を逮捕したと発表した。逮捕は5日。大関容疑者は「実際に住んでいた」と容疑を否認している。

 逮捕容疑は、避難区域となった福島県内に居住していたように住民票を偽造。東電に損害賠償の請求手続きを行い、賠償金約160万円をだまし取ったとしている。平成23年5月ごろから26年10月ごろにかけ、十数回にわたり総額約2600万円をだまし取ったとみられる。

 東京湾岸署によると、大関容疑者は本名と、名前を一部変えた住民票計2通を東電に提出し、2人分の賠償金を受け取っていた。記載された福島県内の住所には、同容疑者と関係のない人物が住んでいた。

 26年ごろ、東電の担当者が提出された住民票の文字や様式が不自然なことに気付き、発覚した。

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