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グーグル装い「スミッシング」で詐欺 PCからカード情報200件 警視庁

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グーグル装い「スミッシング」で詐欺 PCからカード情報200件 警視庁

スミッシング詐欺で使われたグーグルを装った偽サイト スミッシング詐欺で使われたグーグルを装った偽サイト

 携帯電話へショートメッセージサービス(SMS)を送りつけて偽サイトに誘導する「スミッシング」と呼ばれる手口で、大手検索サイトのグーグルを装い現金をだまし取ったなどとして、警視庁サイバー犯罪対策課は、詐欺と割賦販売法違反の疑いで、住所不定、無職、山埜井(やまのい)福太郎容疑者(34)を逮捕した。容疑を認めている。

 スミッシングは「SMS」と、偽サイトに誘導し個人情報を盗み取る「フィッシング」を組み合わせた造語。

 同課によると、山埜井容疑者はスミッシングで現金を詐取したとして、7月に逮捕された佐藤真被告(35)=詐欺罪などで公判中=ら男女3人の仲間。同課が押収したスマホ17台からは19万件のSMS送信履歴を確認、パソコンからは約200件のクレジットカード情報も見つかった。「100人ぐらいのカード情報を使った」などと供述しており、同課が被害の実態を捜査している。

 逮捕容疑は、平成28年8月、東京都内の50代女性に「お客さま端末からウイルス確認。無料削除を実行ください」などとするSMSを送信。架空のウイルス対策ソフトの販売を装い、現金約3700円をだまし取ったとしている。また29年11月には、群馬県と神奈川県の50代女性2人に「アカウント支払方法登録のお願いです。詳細はURLをクリック」などとするSMSを送り、誘導した偽サイトでクレジットカード情報を入力させ取得したとしている。

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