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災害時の身元確認に歯科医派遣 横浜市と鶴見大が協定締結

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災害時の身元確認に歯科医派遣 横浜市と鶴見大が協定締結

協定を締結した横浜市健康福祉局の鯉渕信也局長(右)と、鶴見大の前田伸子副学長=横浜市役所 協定を締結した横浜市健康福祉局の鯉渕信也局長(右)と、鶴見大の前田伸子副学長=横浜市役所

 大規模災害時に歯型鑑定によって犠牲者の身元確認を迅速に進めようと、横浜市は市内で唯一歯学部がある鶴見大学(同市鶴見区)と歯科医師などの派遣協定を結んだ。

 横浜市によると、災害などで多数の死者が出た場合、各区のスポーツセンターを遺体安置所として使用する。同大は歯科医や歯科衛生士などの資格を持つ教授らを安置所に派遣し、歯型などを確認。得られたデータをかかりつけの歯科医院などに残る生前の記録などと照合し、身元特定につなげるという。各業務にかかる費用は市側が負担する。

 歯は人間の組織で最も固いとされ、災害死など体表の損傷が激しいケースでも生前の状態を保っている場合が多い。締結式で、市健康福祉局の鯉渕信也局長は「今後も協力関係を深めていきたい」と話した。

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