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輸入ワイン業への投資持ちかけ、60億円集金か 組織的詐欺疑いで会社社長ら逮捕 警視庁

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輸入ワイン業への投資持ちかけ、60億円集金か 組織的詐欺疑いで会社社長ら逮捕 警視庁

逮捕され自宅を出る、健康食品販売会社「ロイヤルフーズ」社長の原田一弥容疑者=15日午前、静岡県熱海市 逮捕され自宅を出る、健康食品販売会社「ロイヤルフーズ」社長の原田一弥容疑者=15日午前、静岡県熱海市

 輸入ワインの販売事業などへの投資を持ち掛け、高齢者らから現金をだまし取ったとして、警視庁生活経済課は15日、組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)の疑いで、健康食品販売会社「ロイヤルフーズ」(東京都品川区)社長、原田一弥(63)と、元妻の小野寺朝子(68)の両容疑者=いずれも静岡県熱海市=ら計8人を逮捕した。原田容疑者が「預かり金名目で金をだまし取ったことに間違いない」と供述するなど4人が容疑を認め、他の4人は否認している。

 同課によると原田容疑者らは健康食品の宣伝販売のほか、芸能人を招いたパーティーで客を集め、首都圏を中心に高齢者約1千人から約60億円を集めていた。

 逮捕容疑は、平成25年12月~26年10月、返金能力がないにもかかわらず、「ワイン事業応援金の申込みを募集している」「一口50万円。8カ月で利息が5%です」などと誘い、東京都や神奈川県の高齢者ら8人から計約1億8千万円をだまし取ったとしている。

 集めた現金が出資者に返金されることはほとんどなく、原田容疑者らの給料や会社経費などに充てられていたとみられる。原田容疑者は逮捕前の聴取に「17年ごろまでは事業が順調だったが、その後資金難になり金を集め始めた」などと説明しているという。

 同課は今年3月、無許可で客から金を預かったとして出資法違反容疑で同社を捜索。会社ぐるみで高齢者らから現金を詐取していた疑いが強まったとして、組織犯罪処罰法容疑に切り替えた。

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