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宮城県が女川原発想定し原子力防災訓練 地震発生→原発事故→放射性物質放出 「動き共有 反省点を分析」

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宮城県が女川原発想定し原子力防災訓練 地震発生→原発事故→放射性物質放出 「動き共有 反省点を分析」

宮城県の原子力防災訓練で、住民の避難・屋内退避が必要な「全面緊急事態」となった連絡を受ける県災害対策本部=14日、宮城県庁講堂(高梨美穂子撮影) 宮城県の原子力防災訓練で、住民の避難・屋内退避が必要な「全面緊急事態」となった連絡を受ける県災害対策本部=14日、宮城県庁講堂(高梨美穂子撮影)

 また、女川原発の発電所内作業で4人が負傷、被曝(ひばく)した想定で、医療機関も訓練に参加。石巻赤十字病院(石巻市)では運び込まれた患者にトリアージを行った後、2人を仙台市の仙台医療センターと東北大学病院に搬送した。

 東北大学病院では救急車で運ばれてきた患者と同乗者全員の放射線量を医師らが確認し、院内に搬入。左足に開放骨折の重傷を負い、傷口に放射能汚染の可能性があると想定し、白い防護服姿で処置を開始。医師らは「患部に触れる人は少ない方がいい」などと指示を出し合い、ガーゼなどの処理方法、使用時間にも注意を払った。

 訓練について、県災害対策本部の本部長として参加した村井嘉浩知事は「7市町の避難計画を検証していく必要がある。今後、訓練の規模を大きくしていくことが重要」と語った。県原子力安全対策課の阿部孝雄課長は「関係者間で実際の動きのイメージを共有できた。反省点は分析し、今後に生かしたい」と述べた。

 23日には、関係7市町の住民や関係機関など約800人が参加して、訓練を実施する。

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