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「ガソリンはまいたが放火も殺人もしていません」覚醒剤使用し自宅放火の会社役員、千葉地裁で初公判

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「ガソリンはまいたが放火も殺人もしていません」覚醒剤使用し自宅放火の会社役員、千葉地裁で初公判

 覚醒剤を使用し、昨年7月に千葉県印西市岩戸の自宅に放火して同居する両親を殺したとして、殺人と現住建造物等放火などの罪に問われた建築会社役員、篠田卓良被告(48)に対する裁判員裁判の初公判が14日、千葉地裁(楡井英夫裁判長)で開かれた。篠田被告は起訴事実について、覚醒剤の使用は認めたが、「ガソリンはまいたが放火も殺人もしていません」と殺人と現住建造物等放火については無罪を主張した。

 検察側は冒頭陳述で、篠田被告が会社の経営をめぐって、平成27年ごろから父の浩一さん=当時(75)=と対立。浩一さんや母の弘子さん=当時(70)=に暴行や暴言を繰り返すようになったと指摘。

 弁護側は、篠田被告は犯行当時、覚醒剤の急性中毒症状が出ており、刑事責任能力のない心神喪失の状態だったと主張した。

 起訴状などによると、篠田被告は28年7月上旬から14日の間、覚醒剤を摂取したほか、14日に印西市の自宅で浩一さんや弘子さんを殺害しようと考え、自宅の部屋や浩一さん、弘子さんらにガソリンをかけた上で持っていたライターで火をつけ、自宅を全焼させ2人を殺害した。

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