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【座間9遺体】「犯人に強い憤り」 群馬の高1通学の高校校長が会見

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【座間9遺体】
「犯人に強い憤り」 群馬の高1通学の高校校長が会見

石原さんの通っていた群馬県立高の玄関先で取材に応じる校長=10日、群馬県大泉町(平田浩一撮影) 石原さんの通っていた群馬県立高の玄関先で取材に応じる校長=10日、群馬県大泉町(平田浩一撮影)

 神奈川県座間市のアパートの一室から9人の切断遺体が見つかった事件で、群馬県邑楽町の県立高校1年、石原紅葉さん(15)が通っていた群馬県大泉町の県立高校の校長は10日、同校で会見し、「無事に帰宅してくれることを願ってきたが、こんな結果となってしまい、言葉もない。無念の思いとともに未来ある生徒の命を奪った犯人に強い憤りを感じている」と述べた。

 同校では同日午前9時ごろから体育館で全校集会を開催。石原さんの冥福を祈り、全員で1分間の黙祷(もくとう)を捧げた。「泣いている生徒もいた」(校長)という。

 校長によると、石原さんは1学期に欠席はなく、いじめや悩みも全くなかったという。絵を描くのが好きで、高校進学後は芸術科美術コースで学び、美術部で活動。夏休み中も「普通に過ごし、普段と変わった様子はなかったと聞いている」と述べた。

 行方不明となった8月28日朝、石原さん本人から電話で欠席を告げる連絡が学校にあったことを明らかにした上で、「石原さんは、この高校がとても好きだったと(両親から)聞いている」と、沈痛な表情で語った。

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