産経ニュース

盗まれた牧水像、石像で再建 群馬・暮坂峠、「牧水まつり」でお披露目

ニュース 社会

記事詳細

更新


盗まれた牧水像、石像で再建 群馬・暮坂峠、「牧水まつり」でお披露目

盗まれた牧水像を再建し、牧水まつりで挨拶する山本三男保存会会長=20日、中之条町暮坂峠で(橋爪一彦撮影) 盗まれた牧水像を再建し、牧水まつりで挨拶する山本三男保存会会長=20日、中之条町暮坂峠で(橋爪一彦撮影)

 昨年7月、足首を残して盗まれたブロンズ製の若山牧水が石像として再建され20日、群馬県中之条町暮坂峠で開催された「牧水まつり」でお披露目された。牧水詩碑保存会らの尽力で建立した牧水像を前に、集まった約200人は、「石像なので、もう盗まれないだろう」と見上げていた。

 再建された像は高さ1.4メートルの石像で、彫刻家の斉木三男氏が1年かけて制作した。制作費用は像だけで約260万円。

 牧水まつりは大正11年10月20日、暮坂峠を通りかかった牧水が、見事な紅葉に感激して詩「枯野の旅」を残したことを記念し、昭和32年の牧水像建立を機に、同保存会が始めた。ところが節目となる60回目の昨年、主役の像が盗まれ、地元は大騒ぎとなっていた。

 保存会の山本三男会長(70)は「中之条町と草津町の支援、そして全国から400余の個人や団体から寄せられた浄財で、牧水像を再建することができました」と善意に感謝した。(橋爪一彦)

このニュースの写真

  • 盗まれた牧水像、石像で再建 群馬・暮坂峠、「牧水まつり」でお披露目
  • 盗まれた牧水像、石像で再建 群馬・暮坂峠、「牧水まつり」でお披露目
  • 盗まれた牧水像、石像で再建 群馬・暮坂峠、「牧水まつり」でお披露目

関連ニュース

「ニュース」のランキング