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埼玉県熊谷市の学校給食センターで石綿検出 ボイラー室から 

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埼玉県熊谷市の学校給食センターで石綿検出 ボイラー室から 

 熊谷市の熊谷学校給食センターのボイラー室からアスベスト(石綿)が検出されたことが16日、関係者への取材で分かった。健康被害は確認されていないというが、同センターは「子供たちが食べる給食を作る施設なので早急に対応したい」としている。

 同センターなどによると、9月14日に配管の保温剤が崩れて破片が落ちてきたのをきっかけに検査を始めたところ、今月10日に保温剤に石綿が含まれていることが分かった。従業員にボイラー室への出入りを最小限にするように伝え、出入りする従業員にマスクを配布したという。

 同センターは市内の小中学校31校に約1万2400食を提供する。4年前に調理室などを中心に石綿の除去作業を行ったが、ボイラー室では行われなかった。

 「調理室でも石綿のようなものを見かけた」と指摘する関係者もいる。同センターは「(調理室に石綿が)完璧にないとは言い切れない」としている。

 同センターで働く男性は「万が一のことを考えると、作業をやめてでもアスベストを除去すべきではないか。事態をもう少し重くとらえてほしい」と話した。

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