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月報への掲載棄却 「9条守れ俳句」不掲載訴訟 さいたま市に地裁が5万円支払い命令

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月報への掲載棄却 「9条守れ俳句」不掲載訴訟 さいたま市に地裁が5万円支払い命令

9条俳句掲載拒否訴訟の判決を受け、さいたま地裁前で垂れ幕を掲げる原告側弁護士=13日午後 9条俳句掲載拒否訴訟の判決を受け、さいたま地裁前で垂れ幕を掲げる原告側弁護士=13日午後

 さいたま市大宮区の三橋公民館が、憲法9条について詠んだ俳句の月報掲載を拒否したのは、憲法が保障する表現の自由などの侵害に当たるとして、作者の女性(77)=同区=が市を相手取り、俳句の月報への掲載と200万円の損害賠償を求めた民事訴訟の判決が13日、さいたま地裁であった。大野和明裁判長は月報への掲載を棄却し、市に5万円の支払いを命じる判決を言い渡した。

 訴状によると、女性は同館で活動する俳句会に参加し、月報には毎号、会が選んだ俳句1句が掲載されていた。会が平成26年6月、「梅雨空に『九条守れ』の女性デモ」との句を提出したが、「公民館は公正中立の立場であり、掲載することは好ましくない」などの理由で掲載を拒否されたという。

 市側は「提出された作品を必ず掲載すると約束したものではない」などとして争う姿勢を示していた。

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