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【電通初公判】山本敏博社長「二度と繰り返さぬ」

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【電通初公判】
山本敏博社長「二度と繰り返さぬ」

電通違法残業事件の初公判を終えての報道対応で、一礼する電通の山本敏博社長=22日午後、東京・霞が関の司法記者クラブ 電通違法残業事件の初公判を終えての報道対応で、一礼する電通の山本敏博社長=22日午後、東京・霞が関の司法記者クラブ

 事件は政府の「働き方改革」にも影響を与え、社会問題になった。多くの傍聴希望者が予想されたため、審理は傍聴席が20席しかない簡裁の法廷ではなく38席ある東京地裁で行われた。

 異例ずくめの事件だった。労働局による立ち入り調査はこれまで小売業の販売現場が多く、いわゆる「ホワイトカラー」の職場が対象になること自体珍しかった。公判を開かず、書面審理のみで罰金刑を科す検察側の略式起訴に、簡裁が「略式不相当」と覆したのも異例だった。

 初公判で山本社長が謝罪したことに、社員からは「会社が変わる決意表明になった」と評価する声が聞かれた。一方で、同僚の一部が終業後の深夜、取引先の会社の部屋を借り、上司に無申告で残業していると明かす社員も。「長時間労働に慣れた社員の意識を変えないと、根本的な解決にはならない」と指摘した。

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