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【ロシアゲート疑惑】フェイスブックが特別検察官に情報提出 情報工作を探る 米紙報道 

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【ロシアゲート疑惑】
フェイスブックが特別検察官に情報提出 情報工作を探る 米紙報道 

モラー特別検察官=2013年、米ワシントン(AP) モラー特別検察官=2013年、米ワシントン(AP)

 【ワシントン=加納宏幸】ロシアの米大統領選干渉疑惑に関し、米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は15日、交流サイト最大手の米フェイスブックがロシア疑惑を捜査するモラー特別検察官に対し、ロシアに絡む広告購入に関する詳細な記録を提出したと報じた。

 ロシア疑惑捜査では、大統領選への干渉で同国とトランプ陣営の「共謀」があったかどうかが焦点。モラー氏はSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を通じたロシアの情報工作について実態を探っているとみられる。

 同紙によると提出された記録には広告、アカウント情報、顧客層選択の基準などが含まれる。フェイスブックは捜査機関への情報提出を法的要請がある場合に限っており、モラー氏が捜索令状などを使った可能性があるという。

 フェイスブックは今月6日、ロシアの選挙干渉に関する調査の結果、同国が絡むとみられる約470の「身元不明のアカウント」があり、閉鎖させたと発表した。2015年6月から17年5月までの2年間で約3千件の広告が出され、約10万ドル(約1100万円)の資金がつぎ込まれていた。

 広告は特定候補への投票を訴えるものではなく、同性愛、人種、移民などの問題に触れることで、社会の分裂をあおることを意図するものだったとしている。

 米政府はロシア当局がサイバー攻撃や「フェイク(偽)ニュース」の拡散で大統領選への干渉を図ったと疑っている。

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