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【山梨市長逮捕】経緯や動機…残る謎多く、解明急ぐ

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【山梨市長逮捕】
経緯や動機…残る謎多く、解明急ぐ

望月清賢容疑者 望月清賢容疑者

 今後の捜査の焦点になるとみられるのが、氏名・金額が記載された文書の存在だ。捜査関係者によると、文書は元妻による詐欺事件が発覚した際の家宅捜索で押収されたという。

 「一部の合格者については、金銭が実際に動いたわけではなく、多額の負債を抱えていた望月容疑者の“借金棒引き”という形だった」と証言する関係者もいる。どんな形であれ、金銭のやり取りがあった場合は収賄罪に抵触する可能性があり、捜査2課は今後、同容疑での立件の可否を含めて慎重に調べる見通しだ。

 さらに望月容疑者と受験者側のどちらが不正を持ちかけたのかという経緯や不正に手を染めた動機など、いまだ不明な点も多く、これらの解明も期待される。

 一方、現職市長の逮捕という事態に見舞われた山梨市では混乱が続いている。

 市政関係者によると、望月容疑者は市長就任から1年後の27年、従来はなかった課長・課長補佐への昇任試験を開始。試験は面接や小論文など職員採用試験と類似した方式で実施されており、職員らの間では「昇任試験でも不正が行われていたのではないか」との疑念が広がっているという。

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