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「死んだ父親を押し入れに…」 新潟の市営住宅で白骨遺体
17日正午ごろ、新潟市東区桃山町の市営住宅の押し入れで、ほぼ白骨化した遺体を新潟東署員らが発見した。家にいた40代の男性は父親だと話しており、同署は男性から事情を聴くとともに、身元の特定や死因を調べる。
新潟東署によると、男性が体調不良を訴え119番通報。入院が必要と判断した救急隊員が同居しているはずの父親の居場所を尋ねると「数年前に自宅で死んだ。どうしていいか分からず、押し入れに入れた」と話したため110番通報。駆け付けた警察官らが毛布に包まれた性別不明の遺体を発見したという。