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アレフ信者の敗訴が確定 公安庁調査巡る訴訟で最高裁

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アレフ信者の敗訴が確定 公安庁調査巡る訴訟で最高裁

 公安調査官に身分証の提示を拒まれ精神的苦痛を受けたとして、オウム真理教から改称した「アレフ」の信者5人が国に計600万円の損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第2小法廷(菅野博之裁判長)は信者側の上告を退ける決定をした。12日付。信者側逆転敗訴の二審判決が確定した。

 確定判決によると、信者らは平成24年、福岡県糸島市のキャンプ場で儀式を開催。その様子を写真撮影するなどしていた調査官らに身分証の提示を求めたが、拒否された。

 一審大津地裁は、信者1人に身分証を提示しなかった点を違法と認め、3万円の賠償を命令。二審大阪高裁は信者側に「暴行、脅迫を伴う威力業務妨害に当たる行為があった」と指摘し、調査官の対応に違法性はないとして賠償命令を取り消し、請求を棄却した。

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