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渋谷暴動事件の大坂正明容疑者を起訴 東京地検

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渋谷暴動事件の大坂正明容疑者を起訴 東京地検

大坂正明容疑者(共同) 大坂正明容疑者(共同)

 昭和46年の渋谷暴動事件をめぐり、東京地検は28日、殺人や現住建造物等放火などの罪で、過激派「中核派」の大坂正明容疑者(67)を起訴した。捜査関係者によると、大坂被告は黙秘を続けているが、DNA型鑑定など事件当時はなかった科学捜査の手法を駆使して大坂被告と特定した。

 起訴状によると、大坂被告は昭和46年11月14日、東京・渋谷で沖縄返還協定に反対するデモに参加し、警備に当たっていた新潟県警の中村恒雄警部補=当時(21)、2階級特進=を鉄パイプで殴打し火炎瓶を投げつけて焼殺したなどとしている。

 大坂被告は一貫して黙秘を続けており、東京地裁で勾留理由開示手続きが行われた19日も、裁判官に名前や住所を繰り返し問われたが、直立したまま無言を貫いていた。弁護人は「容疑者は百パーセント無実」として釈放を求めた。

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