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【埼玉少女誘拐】「集団ストーカーに遭っていた」 支離滅裂な寺内樺風被告 弁護側は統合失調症と主張

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【埼玉少女誘拐】
「集団ストーカーに遭っていた」 支離滅裂な寺内樺風被告 弁護側は統合失調症と主張

寺内樺風被告(早坂洋祐撮影) 寺内樺風被告(早坂洋祐撮影)

 埼玉県朝霞市の少女(16)が2年ぶりに保護された誘拐事件で、未成年者誘拐と監禁致傷、窃盗の罪に問われた寺内樺風(かぶ)被告(24)の第3回公判が14日、さいたま地裁(松原里美裁判長)で行われた。弁護側は証拠調べで「集団ストーカーをやる輩がいなければ本件犯行は起こりえなかった」とする寺内被告の主張を明かした上で「統合失調症に罹(り)患(かん)していた可能性が高い」と指摘した。

 公判では責任能力の程度が争点となっている。検察側は、寺内被告が自閉スペクトラム症だったとした上で「背景的要因に過ぎない。犯行当時、大学生活を送ることができていた」と完全責任能力を主張。証拠調べでは、寺内被告が書いた「遺書」と題する書面の「重大な責任を感じている。(被害者の)両親には申し訳ないと思っている」などの内容を読み上げた。

 弁護側は「生きる目的が欠如し、引きこもる方が好もしいと感じていた」とし、統合失調症であった可能性が高く、限定責任能力の状態だったと主張した。

 判決は8月29日に言い渡される。

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