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【埼玉3歳女児死亡】被告の内縁夫「天国で幸せに」と手紙 検察側「罪をなすり付ける弁解に終始」と指弾 さいたま地裁で論告求刑公判

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【埼玉3歳女児死亡】
被告の内縁夫「天国で幸せに」と手紙 検察側「罪をなすり付ける弁解に終始」と指弾 さいたま地裁で論告求刑公判

藤本彩香被告と長女、大河原優樹被告、羽月ちゃん(右から)=LINEから(一部画像を処理しています) 藤本彩香被告と長女、大河原優樹被告、羽月ちゃん(右から)=LINEから(一部画像を処理しています)

 埼玉県狭山市のマンションで昨年1月、藤本羽(は)月(づき)ちゃん=当時(3)=が顔にやけどを負って死亡しているのが見つかった事件で、保護責任者遺棄致死や傷害などの罪に問われた無職、大河原優樹被告(26)の裁判員裁判の論告求刑公判が17日、さいたま地裁(高山光明裁判長)で開かれた。論告前に弁護側の証拠である大河原被告の羽月ちゃんに対する手紙の内容が明かされた。

 今年1月、大河原被告が拘置所で書いたという手紙では、共謀したとされる藤本彩香被告(24)=保護責任者遺棄致死などで起訴=と羽月ちゃんとの思い出や謝罪の気持ちが表現された。文中では「泣いている羽月をあやしていたら(藤本被告に)怒られた」などともつづられている。文末は「羽月が天国で幸せになれるよう祈っています」と締めくくられていた。

 弁護側は「継続的で危険な態様は悪質だが、役割は主導的ではない」とし、手紙を書くなど反省していることから情状酌量を求めた。一方、検察側は大河原被告の法廷での態度について「全体として藤本に罪をなすり付けるための弁解に終始している」と反省の情に乏しいことを指摘した。

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