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【大分の病院突入事故】道交法改正も減らぬ高齢者事故 認知症判断に「グレーゾーン多数」

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【大分の病院突入事故】
道交法改正も減らぬ高齢者事故 認知症判断に「グレーゾーン多数」

 大分中村病院のロビーに突っ込んだ軽乗用車(右)=2日午前11時40分ごろ、大分市  大分中村病院のロビーに突っ込んだ軽乗用車(右)=2日午前11時40分ごろ、大分市

 2日午前、大分市大手町の総合病院「大分中村病院」の1階ロビーに軽乗用車が突っ込み、待合室にいた患者らを次々とはね、13人が負傷した。運転していたのは通院患者の無職女性(76)だった。

 高齢者による交通事故が後を絶たない。アクセルとブレーキの踏み間違いなど運動機能の低下に起因するものや、認知症によるものなど要因はさまざまだ。国は道交法を改正し認知症対策を強化したり、免許証の返納を求めたりしている。

 昨年10月には横浜市港南区で、集団登校の小学生の列に男性の軽トラックが突っ込んで小1男児が死亡し、別の児童ら6人が負傷した。同年11月にも、栃木県下野市の自治医科大病院の玄関付近に男性の車が突入して1人が死亡、2人がけがをした。いずれの事故も男性は80代だった。

 対策として3月に施行された改正道交法では、臨時の認知機能検査が導入された。検査で「認知症の恐れ」と判定された75歳以上の運転者は、違反の有無にかかわらず医師の診断が義務づけられ、認知症と診断されれば、免許停止か取り消しとなる。

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