産経ニュース

山中の遺体は静岡県警刑事部長 自殺と判断 個人的悩み原因か

ニュース 社会

記事詳細

更新


山中の遺体は静岡県警刑事部長 自殺と判断 個人的悩み原因か

伊藤博文刑事部長 伊藤博文刑事部長

 静岡県警は13日、静岡市葵区の山中で、行方不明になっていた刑事部長の伊藤博文警視正(58)の遺体を発見したと発表した。遺体に目立った外傷はなく、県警は遺体や現場の状況から自殺と判断。これまでに遺書などは確認されておらず、個人的な悩みを抱えていたとみている。

 県警によると、伊藤警視正は10日夜に1人で同区内の自宅を出た後に連絡が取れなくなっており、翌11日朝に妻が県警に連絡。徒歩で外出したとみられることから、県警では自宅周辺の山間部を捜索していた。

 遺体は13日午前8時50分ごろ、自宅から2キロほど離れた賤機山(しずはたやま)の山中で、タケノコ採りの男性が発見。農道から20メートルほど入った斜面に、うつぶせの状態で倒れていた。遺体の首にはひもを巻き付けたような跡があり、付近にはロープのようなものが落ちていたという。今後遺体を司法解剖して死因を特定するとともに、悩みやトラブルの有無について家族に話を聞く方針。

 伊藤警視正は北海道夕張市出身で、静岡県立新居高校を卒業後、昭和52年4月に県警に入った。県警本部首席監察官や浜松中央署長などを歴任し、平成28年3月に刑事部長に就任した。

関連ニュース

「ニュース」のランキング