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朝鮮学校行事に「営利広告」補助金返還の住民監査請求 千葉市 

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朝鮮学校行事に「営利広告」補助金返還の住民監査請求 千葉市 

 千葉朝鮮初中級学校(千葉市花見川区)が平成27年度に開催した美術展と芸術発表会に対し同市が補助金45万5千円を支給した問題で、芸術発表会で配られたプログラムに「営利目的の広告がある」などとして、同市在住の男性が熊谷俊人市長に対し、同校に補助金の返還請求をするよう求める住民監査請求を行っていたことが5日、市などへの取材で分かった。請求は3月29日付で提出されている。

 男性の請求書などによると、平成27年12月に市美術館市民ギャラリー(同市中央区)で開かれた芸術発表会で、来場者に配布されたプログラムに企業広告が掲載されていた。

 このなかの一部の朝鮮系企業の広告について男性は「同校への祝辞などもなく、営業用のパンフレットや、通常の窓口に置かれているものだ」と指摘。千葉市の外国人学校地域交流事業補助金の交付要綱では交付対象を「営利を目的とするものでないこと」としており、行事は要綱に抵触する可能性があるとして、補助金の返還を求めている。

 市こども企画課の担当者は「学校側からは寄付金への感謝の意を込めて掲載しているとの説明を受けており、問題はないと考えている」としている。

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