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【栃木スキー場雪崩】「まだ目を開けそうだけど冷たく…」 浅井譲さんの父、声を震わせ

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【栃木スキー場雪崩】
「まだ目を開けそうだけど冷たく…」 浅井譲さんの父、声を震わせ

登山講習中の高校生らが雪崩に巻き込まれた「那須温泉ファミリースキー場」=27日午後4時25分、栃木県那須町(共同通信社ヘリから) 登山講習中の高校生らが雪崩に巻き込まれた「那須温泉ファミリースキー場」=27日午後4時25分、栃木県那須町(共同通信社ヘリから)

 「面倒見が良く妹思いの努力家だった」

 雪崩の犠牲となった県立大田原高2年の浅井譲さん(17)=栃木県那須塩原市=の父、慎二さん(47)は早すぎる息子の死を悼んだ。

 自身も登山が趣味だったという慎二さんは小学生だった譲さんを連れて、よく2人で県内の山に登った。今回の講習で登山予定だった茶臼岳(同県那須町)にも行ったことがある。

 譲さんは中学校ではバスケットボール部に所属したが、高校入学を機に山岳部に入部。慎二さんには特に相談もなく、「山岳部に入るから」といきなり告げ、驚かせたという。「子供の頃に登山を楽しんでくれていたからかな」と慎二さんは振り返る。

 県内屈指の強豪、大田原高山岳部で、譲さんはインターハイ出場を目標に鍛錬を積んだ。家の近くを走るなど、体力をつけるため、自主的に練習していた。

 部活に加えて来年度は受験ということもあり、図書館で勉強するなど学業にも力を入れていた。生物学に興味があり、理系の大学への進学を希望。「要領はよくないけど努力家」(慎二さん)というように、部活と学業を両立していた。

 妹の千鶴さん(11)は「勉強ができて優しいお兄さんだった。難しい算数を教えてもらった」。面倒見が良く、妹思いの兄だった。

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