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京奈和自動車道 和歌山県内全線開通で5千人が祝福

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京奈和自動車道 和歌山県内全線開通で5千人が祝福

 和歌山市から橋本市などを経て、奈良、京都に至る「京奈和自動車道」(総延長約120キロ)の紀北西道路内で、岩出根来インターチェンジ(IC、岩出市)-和歌山ジャンクション(JCT、和歌山市)間約6・5キロが完成し18日、岩出根来IC近くで開通式典が開かれた。会場には地元関係者のほか、近隣住民ら約5千人が集まり、盛大に開通を祝った。同区間の開通で京奈和自動車道の県内区間は全線開通となる。

 式典の冒頭で仁坂吉伸知事は「県内の経済や観光などの活性化に貢献してくれる道路がやっと開通した。県がより盛り上がることに期待したい」と喜びを述べた。

 この後、料金所前で県内選出の国会議員や県議らが、テープカットを実施。さらに、開通を記念して、救急車や消防車などの緊急車両など約60台が開通区間を先行走行するなどした。

 京奈和自動車道の県内区間は平成19年8月に奈良県境から橋本市までをつなぐ、橋本道路(11・3キロ)が、続く平成26年3月には同市から紀の川市までをつなぐ紀北東道路(16・9キロ)が開通した。残る紀の川市から和歌山市までをつなぐ紀北西道路は平成27年9月に紀の川ICから岩出根来IC間(5・7キロ)のみ先行開通していた。

 式典に参加した和歌山市の会社員、小林政隆さん(42)は「今後、通勤や旅行などの際に利用することになると思う。県内外の移動が便利になる。開通は本当に喜ばしい」と話した。

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