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作曲家がJASRACなど提訴 著作権料の徴収差し止め求める 東京地裁

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作曲家がJASRACなど提訴 著作権料の徴収差し止め求める 東京地裁

 自身が作曲した楽曲を無断利用され著作権を侵害されたとして、作曲家の嶋崎宏氏が、音楽プロデューサーの加賀爪忠勝氏と音楽出版会社「CAPビジネスマネジメント」(東京都港区)、日本音楽著作権協会(JASRAC)を相手取り、著作権の確認と著作権料の徴収差し止めを求めた訴訟の第1回口頭弁論が14日、東京地裁(沖中康人裁判長)であった。

 原告側の代理人弁護士によると、被告側はいずれも請求棄却や却下を求めた。JASRACに徴収差し止めを求める訴訟は異例という。

 訴状によると、嶋崎氏は加賀爪氏の依頼で、加賀爪氏がプロデューサーを務めいていたアイドルグループ「ドリィムアビリティ」=1月に解散=に、自身が作曲した楽曲「メランコリー」を提供。しかしJASRACには、作曲者として加賀爪氏、出版社としてCAP社が登録されていた。

 原告側は「加賀爪氏はメランコリーを自分が作曲したと偽ってCAP社と譲渡契約を結び、CAP社がJASRACに著作権管理を委託した。JASRACは同曲について著作権料の徴収をすべきではない」と主張している。

 JASRACは「係争中のためコメントは差し控える」とコメントしている。

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