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【長野防災ヘリ墜落】大破した機体、雪の斜面に 数十人が懸命に救助作業

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【長野防災ヘリ墜落】
大破した機体、雪の斜面に 数十人が懸命に救助作業

長野県中部・鉢伏山付近の山中に墜落した県の消防防災ヘリコプター周辺で続く捜索活動=6日午前9時20分(共同通信社ヘリから) 長野県中部・鉢伏山付近の山中に墜落した県の消防防災ヘリコプター周辺で続く捜索活動=6日午前9時20分(共同通信社ヘリから)

 白とオレンジ、青に塗られたヘリコプターの機体が、雪に覆われた斜面で無残に大破していた。墜落から一夜明けた6日朝、機上から大破した機体がある鉢伏山の様子を見た。迷彩服の自衛隊員や黄や赤色の活動服姿の消防、警察関係者ら数十人が機体を取り巻き、機内から残骸をかき出すなど、懸命に救助活動を続けていた。

 ヘリは茶色い木々が生える谷に落ちていた。木の一部は墜落による衝撃のためか、折れていた。機体はひっくり返り、脚が見えた。機体名の「アルプス」と書かれた破片もあった。

 午前9時すぎ、赤い防災ヘリが現場上空をホバリングし、担架のようなものをつり上げた。その後も次々に別のヘリが現れ、この日救助に当たる隊員をつり上げていた。

 地上からも約100人が捜索に向かった。午前3時すぎ、集合場所となった長野県塩尻市の駐車場に関係者が集合。車にリュックサックを積み込み、靴を履き替えて準備した。言葉を交わすことなく、表情は硬かった。

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