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【豊洲問題 石原慎太郎元知事会見】「知らぬ存ぜぬを繰り返す姿勢にがくぜん」 業者や都幹部からは不満の声

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【豊洲問題 石原慎太郎元知事会見】
「知らぬ存ぜぬを繰り返す姿勢にがくぜん」 業者や都幹部からは不満の声

会見する石原慎太郎元都知事=3日午後、東京・内幸町の日本記者クラブ(古厩正樹撮影) 会見する石原慎太郎元都知事=3日午後、東京・内幸町の日本記者クラブ(古厩正樹撮影)

 石原慎太郎氏の記者会見を受け、築地市場業者や、かつて部下だった都の職員からは不満の声が相次いだ。

 豊洲移転を担当したことがある都幹部は「石原氏が豊洲移転を決断したのは大事なことだった」とした上で、「瑕疵(かし)担保責任は『知らない』としたが、そんなはずはない」と話す。

 別の幹部は「都職員らに責任転嫁し、逃げてばかりだった。都議会百条委員会の証人喚問を控え、答えにくい部分もあったとは思うが、最後は責任を取る姿勢を見せてほしかった」と語った。

 「知らぬ存ぜぬを繰り返す姿勢にがくぜんとした」と憤るのは、水産仲卸会社を営む飯田統一郎さん(48)。豊洲に移転したら魚を買わないと話す顧客が少なくないといい「今の豊洲は風評のため市場として成り立たない。そんな土地を買った責任を一切放棄するのか」と語気を強めた。

 仲卸従業員でつくる東京中央市場労働組合の中沢誠執行委員長(52)は「『業者のために移転を』などと言うが、私たちは汚染があれば不安を抱く。石原さんはその心情を全く分かっていない」と批判した。

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