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【豊洲問題 石原元知事会見】石原慎太郎氏の主張をまとめた文書全文

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【豊洲問題 石原元知事会見】
石原慎太郎氏の主張をまとめた文書全文

記者会見に臨む、石原慎太郎元都知事=3日午後、東京・内幸町の日本記者クラブ(松本健吾撮影) 記者会見に臨む、石原慎太郎元都知事=3日午後、東京・内幸町の日本記者クラブ(松本健吾撮影)

 石原慎太郎氏の会見で、会場内に配られた、自らの主張をまとめた文書の内容は以下の通り。(丸カッコ内は補足)

     

 【1】移転経緯について

 まず、築地から豊洲への移転が決まった経緯についてお話しします。

 私の都知事在任中に、豊洲移転に向けて、事業が大きく進んだことは間違いありません。

 しかしながら、平成11年4月に私が都知事に就任する10年以上も前の昭和61年に築地市場の現地再整備の方針が決定され、1990年代前半に工事に着手し、数百億円が支出されたにもかかわらず、頓挫したという経緯と、これによって東京都の幹部や市場関係者らが築地市場の限界を認めざるを得なくなったという経緯がございます。すなわち、決して、初めから移転ありきで話が進められたものではなく、築地市場の操業を止めずに現地再整備することが極めて困難で、暗礁に乗り上げたために、移転やむなしとなったわけです。

 その後、移転先候補地を調査する中で、平成7年には、有力な候補地として豊洲地区の名前が挙がるようになり、遅くとも10年の時点では、市場関係者の団体の過半が、豊洲地区を念頭に、移転推進の意見を取りまとめるに至っていたようです。

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