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群馬・桐生の小6女児いじめ自殺 母親とJSC和解 東京高裁

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群馬・桐生の小6女児いじめ自殺 母親とJSC和解 東京高裁

 平成22年に群馬県桐生市の小学6年、上村明子さん=当時(12)=が自宅で自殺したのは学校でのいじめが原因だとして、母親(47)が、学校管理下での事故や災害により子供が死傷した場合に見舞金が支払われる災害共済給付制度を運営する「日本スポーツ振興センター」(JSC)に死亡見舞金2800万円の支払いなどを求めた訴訟は17日、東京高裁(河野清孝裁判長)で和解が成立した。和解はJSCが母親に請求全額を支払う内容。

 1審宇都宮地裁は昨年10月、「いじめは学校の管理下で発生した事故であり、自殺の主な原因となった」と認定し、請求通り見舞金全額の支払いを命令。JSC側が控訴していた。

 1審判決によると、上村さんは同級生から悪口を言われるなどのいじめを受け、22年10月に自宅で首をつって自殺した。

 和解後、会見した母親は「胸がいっぱいで言葉にならない」と話した。JSCは「速やかに死亡見舞金の支払い手続きに入る」とコメントした。

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