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警視庁捜査1課長に上野洋明氏就任 武士道精神「捜査は執念」

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警視庁捜査1課長に上野洋明氏就任 武士道精神「捜査は執念」

第72代警視庁捜査1課長に就任する上野洋明さん 第72代警視庁捜査1課長に就任する上野洋明さん

 首都東京で殺人や強盗など凶悪事件を担う警視庁捜査1課長に13日、上野洋明(ひろあき)氏(58)が就任した。幼児虐待など世相を反映する事件のほか、世田谷一家殺害事件(平成12年末発生)など長期間未解決の事件が待ち受けるが、就任会見では「捜査1課として、さすがといわれる仕事、結果を出していきたい」と意気込みを語った。(三宅令)

 昭和58年に入庁して以来、刑事一筋。捜査1課には、警部補を振り出しに計12年在籍している。防犯カメラやDNAなど科学捜査の重要性を理解したうえで、「1課には1課の伝統がある。地取り、聞き込み、取り調べ。何より、ホシ(犯人)を挙げるという執念。これらの伝統を守り、重視したい」と語る。

 北海道八雲町出身。「日本男児たるもの武士であるべき」との思いから、「現代の武士である」警視庁警察官を目指した。尊敬するのは近代日本警察の父である川路利良(かわじ・としよし)大警視。その出身地の薩摩武士道を標榜する。正義に命を懸ける▽悪に対して戦い抜く▽弱者をいたわる▽議論はしない-。時代に合わせて変化する部分はあるものの、警視庁の根底にはその精神が息づいていると信じる。

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