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農産物直売所の店内に軽ワゴン車突っ込む 63歳女性が操作誤り…店員「大地震かと思った」 山梨
27日午後3時55分ごろ、山梨県笛吹市春日居町の「かすがい農産物直売所」で、同県甲州市の農業の女性(63)が運転する軽ワゴン車が誤って建物出入り口のガラス戸に衝突し、店舗内に突っ込んだ。店内に客はおらず、女性と3人の店員にけがはなかった。
県警笛吹署によると、女性は買い物後、駐車場からバックで車を出す際に後方の電柱に衝突。前進させようとして店舗に突っ込んだ。
女性は「焦ってアクセルを強く踏んでしまった」などと話しているという。同署で詳しい原因を調べている。
事故当時、店内にいた女性従業員(53)は「突然、ドーン、キーンとものすごい音と衝撃がした。とっさに飛び上がって同僚の女性に抱きつき、悲鳴をあげてしまった。初めは大地震かと思った」と振り返った。
轟音の直後に、店の奥まで車が猛スピードで突っ込んできたといい、「恐くて驚いて手が震え、心臓がバクバクした」と話した。
運転していた女性に関しては「動ける様子だったが、ものすごく動揺していた」という。
従業員は「店内に客がいなかったのが幸い。もしいたらと思うと本当に恐ろしい」と声を震わせた。。
店内は、事故の衝撃で農産物や陳列棚、買い物かごなどが散乱。ミカンやカボチャ、名産のころ柿など、店頭の商品は自動ドアが割れたガラスの破片を浴びた。同店はすべて廃棄する方針を決めた。
県内では高齢ドライバーを中心に、アクセル操作などを誤り、店舗などに車を衝突させる事故が相次いでいる。


