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高度人材の外国人、最短1年で永住権 法務省が意見公募

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高度人材の外国人、最短1年で永住権 法務省が意見公募

 法務省は18日、経営や技術、学術で高い専門知識を持つ外国人の「高度人材」が、「世界最速級」の最短1年の滞在で永住権が取得できるよう大幅短縮する案などについてのパブリックコメント(意見公募)を始める。一般からの意見も踏まえ、早ければ年度内に省令などを改正し、高度な専門性を持つ外国人の日本取り込みを図っていく。

 通常の外国人の永住許可申請には原則10年の日本滞在が必要とされる。これにはさまざまな特例があり、博士号、修士号などの学歴や職歴(実務経験)、年収、年齢などの項目ごとにポイントが付与され、計70ポイント以上で認定される「高度専門職」になると、5年に短縮していた。

 改正案では、これを3年に短縮した上、計80ポイント以上の特に優秀な外国人については、滞在1年で永住許可申請できるようにする。特例には「外交、社会、経済、文化などでわが国への貢献がある者」は、5年の滞在に短縮する項目もある。

 改正案はこの「貢献」に、あらゆるモノがインターネットにつながるIoTや、再生医療など「成長分野」での貢献も新たに加えた。

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